NHKスペシャルでも
NHK総合で「今夜はテレビでケータイ短歌」という番組が放送されました。これは、NHKラジオで毎週日曜日に放送されている番組をテレビ、映像を交えて紹介しています。
近年、携帯電話で短歌を楽しむ若者が増えています。どのような若者が、どうして短歌をしているのだろうか、こうした疑問をテレビカメラが追いかけます。
ある若いカップルなどは、これまでも携帯で言葉のやり取りを続けてきました。ところが、短歌を知り、互いの気持ちを31文字にして表現するようになり、新たな発見をしたり、ただ文字を携帯で送るということが、意識して言葉を選ぶようになりました。それによって、相手の気持ちを今まで以上に考えるようになりました。マンネリ化していた恋愛関係も変化が出てきます。
お互いの気持ちに敏感になり、言葉の意味していることを深く考えるようになります。これまでの携帯メールに比べて、密度の濃いやり取りが行われるようになったのです。人との関係が希薄になっている昨今、人の気持ちを考えない若者が増える中、短歌によってそれが少し変化しているようです。